官公庁向けシステムの現場で培った10年の経験
——これまでのキャリアについて教えてください。
豊田
前職では約10年間、公共系でシステムの企画・開発・運用に携わっていました。期間としては、運用保守センターでの業務が長く、システムの安定稼働と品質向上に取り組んでいました。パートナーのSEさんとのやり取りが中心の環境で、新規開発から運用、リプレースと様々なプロジェクトを経験し、幅広い技術スキルと現場知識を身につけることができました。その後、2024年4月1日にアオラナウに入社し、現在1年4ヶ月ほど経ちました。
お客様から信頼される「現場を知るエンジニア」として
——アオラナウでの業務内容について教えてください。
豊田
ServiceNowを業務プラットフォームとして活用されているお客様の支援システムアーキテクチャをしています。 ServiceNowはOOTBを基本として利用するのがいいですので、いかに既存機能を組み合わせて業務要件を実現するか、また、ITILベースなどフレームワークをベースに構築されているServiceNowのプロセス、データモデルを業務にどう適用して新たなバリューを出していくか、腕の見せ所ですし、お客様と一緒に考えていくのはとても楽しいですね。 嬉しいことに、社内で「豊田はクライアントに好かれる」と言われることもあるのですが、それは前職で培った「現場目線」があるからだと思います。お客様と同じ目線で話ができ、「同じ匂いがする」と感じていただけるため、信頼関係を築きやすいのかなと考えています。
——前職の経験がどのように活きていますか?
豊田
いわゆる情シスとしての運用経験が長いため、お客様が直面している技術的な課題や運用上の悩み、組織の中で事業にどう貢献していくのかといった課題感などをよく理解できていると思います。「言っていることとやっていることがよく分かる」とお客様から評価いただくことが多く、現場での実体験が確実にコミュニケーションに活きています。 公共系で培った厳格な品質基準での仕事の進め方も、民間企業のお客様にとって安心感につながっているようです。ITSM以外の領域でも、この現場経験を活かしたコミュニケーション力は大きな武器になっています。

挑戦を楽しめる、居心地の良い環境
——アオラナウの社風や働く魅力について教えてください。
豊田
居心地がとても良い会社です。公共系から民間企業への転職でしたが、特に大きなギャップは感じませんでした。技術という共通の軸があることもあり、純粋により良いものを作りたいという思いから、立場を超えて議論できるのは驚きでした。 また、さまざまなバックグラウンドのメンバーが在籍しており、興味、関心を持った領域について、社内でアドバイスをもらえたり、雑談ベースから深い議論まで仲間と盛り上がったりできるのもポイントが高いですね。キャリア形成の面でもいい職場だと思います。 毎月入社してくる新しいメンバーとも良い関係を築けています。特にアーキテクトやエンジニアの定着率は高く、会社の核となる技術者が育つ環境があると感じています。
——どのような人材がアオラナウに向いていると思いますか?
豊田
向上心が高く、挑戦することを楽しめる人が向いていると思います。「この範囲でやります」という限定的な仕事の進め方ではなく、新しい領域にも積極的に取り組み、自分で課題を見つけて解決していく。そういった自律的な働き方ができる人にとっては、とても魅力的な環境です。 目の前の課題に対して、自分の持てる力をすべて出し、必要に応じて周りの助けも借りながら前に進めていく。タフさと柔軟性を持った人が活躍できる会社だと思います。

さらなる価値提供を目指す
——今後の展望について教えてください。
豊田
現在、とても楽しく働けています。楽しく仕事ができているのは、挑戦的な環境と素晴らしい仲間がいるからです。 今後は、これまでの経験を活かしながら、より多くのお客様に価値を提供していきたいと考えています。特に、お客様の事業成長に直接貢献できるような、新しいソリューションの提供にも挑戦していきたいです。アオラナウには新しいことに挑戦できる土壌があるので、この環境を最大限に活用していきたいと思います。
——最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします。
豊田
アオラナウは、自分の可能性を試したい人にとって最適な環境です。確かに楽な仕事ばかりではなく、相当タフな場面もありますが、その分やりがいは大きく、成長スピードも速いです。 もし「現場の経験を活かして、より大きな価値を生み出したい」「新しいことに挑戦して成長したい」という想いがあるなら、ぜひアオラナウの扉を叩いてみてください。向上心の高い仲間と一緒に、楽しく働ける環境があなたを待っています。