入社直後の衝撃。「タスク」ではなく「ゴール」を渡される環境
——まずは皆さんがアオラナウに入社して、最初に感じた「壁」や「大変だったこと」について教えてください。
メンバー
正直、最初は戸惑いの連続でした(笑)。前職までは、やるべきタスクがきれいに切り出されていて、「これをやればOK」という明確な指示があるのが当たり前でした。しかし、アオラナウでは仕事の渡され方が全く違ったんです。「こういうことを実現したい」というゴールだけが渡されて、そこに至るまでのプロセスや具体的なタスクは自分で考えなければならない。 「何をすればいいか」から自分で設計しなければならないという点は、これまでの仕事の進め方と大きく異なり、最初はそこに一番苦労しましたね。
メンバー
わかります。私も最初は、求められている案件の内容や意図を理解すること自体が難しいと感じました。ServiceNowというプラットフォームはできることが無限にある分、お客様も「夢」を見がちです。「あれもできる、これもできる」という期待に対して、実際に機能として落とし込む際には、標準機能でどこまで実現できるのか、リスクはどこにあるのかを瞬時に判断しなければなりません。
メンバー
そうですね。私もここで初めて、要件定義から開発、リリースまでの一連の流れを一人で任される経験をしました。これまでは誰かが決めてくれたレールの上を走ればよかったのが、次の一手をどう打つか、暗闇の中で手探りをするような感覚でした。でも、その「自分で考え抜く経験」を何度も繰り返すうちに、ようやく「このパターンの落としどころは、ここだ」という感覚が掴めてきた気がします。
技術力だけでは通用しない。「対話」こそがエンジニアの武器
——ServiceNowという製品を扱う上で、あるいはアオラナウという環境だからこそ感じる難しさはありますか?
メンバー
技術的な難易度ももちろんありますが、それ以上に「クライアントとのコミュニケーション」の難しさを痛感しました。お客様のやりたいことは抽象的であることが多いですし、SaaSであるがゆえに詳細な仕様がブラックボックスな部分もあります。 そこを「仕様書に書いてないからわかりません」ではなく、お客様の真意を汲み取り、「やりたいことはこういうことですよね? それならこの機能で実現できます」と翻訳して合意形成を図る。このプロセスが、単なるプログラミング以上に重要で、かつ難しいところだと感じています。
メンバー
私はこの1年半で、「エンジニアだから技術だけやっていればよい」という考えが完全に覆されました。PM(プロジェクトマネージャー)だけでなく、エンジニア自身が顧客と対話し、意見を主張し、リスクを説明する「対人能力」が不可欠です。 以前は自分のタスクに没頭していましたが、今は「なぜこの機能を作るのか」「それが顧客のビジネスにどう貢献するのか」を常に意識するようになりました。
メンバー
私はエンジニアとしての経験を積む中で、視点が大きく変わりました。PMとしてプロジェクトを回す際も、エンジニアに丸投げするのではなく、システムの中身や難易度を理解した上で会話ができるようになったのは大きな成長です。お客様に対して「何を買ってほしいのか」「どうすれば価値が伝わるのか」を常に相手の視点に立って考えられるようになったと思います。
「プロ」へと変化した意識。失敗から学んだ「準備」の重要性
——アオラナウに入社してからを振り返って、自分自身が一番「成長した」と感じる部分はどこですか?
メンバー
「意識」の部分が一番変わったと思います。以前は仕事を振られたら、何も考えずにすぐ着手していましたが、今は「着手する前の設計」に時間をかけるようになりました。会議一つとっても、「この会議で何を決めるのか」「そのためにはどんな資料が必要か」という事前準備を徹底するようになりましたね。 逆説的ですが、ServiceNowについて知れば知るほど、「自分はまだここがわかっていない」ということが明確になってきました。知識の全体像が見えてきたからこそ、「ここは調べないとわからない」「ここはリスクがある」と、根拠を持ってお客様に誠実な回答ができるようになったと感じています。
メンバー
私も「準備」と「対面コミュニケーション」の重要性を学びました。以前、プロジェクトで苦しい状況になった時、先輩社員に入ってもらい立て直しを図ったのですが、その時の先輩の「準備量」に圧倒されました。お客様と会う前にどれだけ想定問答を用意するか、資料をどう作り込むか。 そして、オンラインで済ませがちな今の時代だからこそ、あえて「対面」でお客様と会うことの価値も学びました。膝を突き合わせて話すことで、オンラインでは出てこない本音や課題を引き出せることが多々あります。そういった泥臭い動きも含めて、プロとしての姿勢を学べたと思います。
メンバー
些細なことかもしれませんが、私は「資料の美しさ」にこだわるようになりました(笑)。以前は内容が合っていれば見た目は二の次でしたが、今は「読み手がどう感じるか」を徹底的に想像します。図の位置が数ミリずれているだけで、相手に「適当な仕事をしている」という印象を与えてしまう。神は細部に宿るではないですが、そういった相手への配慮が、結果として信頼に繋がると実感しています。
失敗しても、背中を守ってくれる「最強のセーフティネット」
——仕事はハードですが、皆さんの話を聞いていると悲壮感はありませんね。現場での「支え」や「印象に残っているエピソード」はありますか?
メンバー
正直、入社してすぐにインシデント(障害)を出してしまったことがあります。PMになったばかりで経験も浅く、本当に焦りました。でもその時、社長の我妻さんや他のシニアメンバーがすぐに駆けつけてくれて、夜中まで対応に付き合ってくれたんです。 お客様への謝罪メールの文面一つから全部チェックしてくれて、最終的には会社として責任を持って対応してくれた。ベンチャー企業ですが、「個人のミスを会社全体でカバーする」という体制が強固にあることを知って、本当に救われましたし、「自分も会社の看板を背負っているんだ」というプロ意識が芽生えた瞬間でもありました。
メンバー
私も、右も左もわからない状態でプロジェクトに入り、お客様から厳しい言葉をいただいたことがありました。その時も、先輩たちがすぐに助け舟を出してくれました。 アオラナウには、「放置」はありません。自走することは求められますが、本当に困った時に手を挙げれば、驚くほど優秀な先輩たちが全力でサポートしてくれます。この心理的安全性があるからこそ、僕たちは思い切ったチャレンジができているのだと思います。
メンバー
あと、オフィスの環境も良いですよね。フリーアドレスなので、毎日違う席に座って、違うチームの人と話せる。時にはグループ会社の方とも交流が生まれることもあります。 以前の職場では固定席で、自分の「島」の人としか話さないのが当たり前でしたが、ここでは全員が顔見知りで、誰とでも気軽に相談できる。この風通しの良さは、間違いなくアオラナウの強みだと思います。
未来の仲間へのメッセージ。求む、「素直な野心家」
——最後に、これからアオラナウを受けようと思っている方へメッセージをお願いします。どんな人がこの会社に合っていると思いますか?
メンバー
「もっと仕事がしたい」「もっと成長したい」とウズウズしている人には、最高の環境だと思います。ここでは「やりたい」と言えば、チャンスはいくらでも降ってきます。逆に、指示されたことだけを淡々とこなしたい人には辛い環境かもしれません。自発的に動ける人であれば、年次に関係なく大きなプロジェクトを任せてもらえます。
メンバー
私は「素直さ」が一番大事だと思います。面接などで「何でもできます!」と自信満々に振る舞うよりも、「ここは自信がありますが、ここはわかりません」と正直に言える人の方が、一緒に働きやすいですね。 わからないことは「わからない」と言えば、周りが必ず助けてくれます。変に知ったかぶりをするよりも、自分の現在地を認めて、そこから貪欲に学ぼうとする姿勢がある人と一緒に働きたいです。
メンバー
そうですね。技術的なスキルはもちろんあった方がいいですが、それ以上に「変化を楽しめるか」が重要です。アオラナウはまだ成長途中の会社です。会社のルールも、プロジェクトの進め方も、自分たちで作っていける面白さがあります。 「未完成な部分」をネガティブに捉えるのではなく、「自分が作れるチャンス」だと捉えられる人。そんな人と一緒に、会社の未来、そして業界の新しいスタンダードを創っていきたいですね。
メンバー
今、私たちは業界でも注目されるような大規模なプロジェクトに次々と参画しています。苦しい場面ももちろんありますが、それを乗り越えた時の達成感や、自身の成長スピードは他では味わえません。 「ボコボコになりながらも(笑)、皆で笑って前に進める」。そんなタフで明るいチームが、あなたを待っています。ぜひ、飛び込んできてください。
<編集後記>
インタビュー中、終始笑いが絶えず、メンバー同士の仲の良さが伝わってきました。しかし、彼らが語る内容は「プロフェッショナル」そのもの。 誰もが最初は「カオス」に戸惑いながらも、周囲のサポートを武器に、自ら考え、行動することで道を切り拓いてきました。 「SIの手段ではない、テクノロジーの価値を解放する」 代表の我妻が掲げるミッションは、こうした若手社員一人ひとりの日々の奮闘によって、着実に形になりつつあります。 あなたもアオラナウという船に乗り、IT業界の未来を変える航海に出ませんか?