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ライフもワークも諦めない社員たちを「DevOps型人事」で支えたい。

ライフもワークも諦めない社員たちを「DevOps型人事」で支えたい。

DevOps(デブオプス)とは、開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた言葉で、ソフトウェア開発とIT運用を連携させ、効率的に価値を継続的に提供することを目指す手法、文化、実践のことです。 アオラナウが大切にしているこのフレームワークを念頭に、採用をはじめとする人事全般業務担っている田中さんに、インタビューを行いました。

田中美和子

人事本部

「システムや制度は運用してこそ効果を発揮する」ー人事に転身した理由

——田中さんは人事としてご活躍ですが、これまでのキャリアについて教えていただけますか?

田中

前職はIT企業でインストラクターとしてのキャリアスタートでした。延べ3,000人ほどの研修や何十種類の操作マニュアル作成を担当する中で、「どんなによく出来たシステムも、きちんと運用されなければ意味がない」と強く感じてて、これは今でも大切にしている価値観です。その後、運用部門の管理職として働く中で、どんなに良い組織・良い制度があっても、社員にとって有効で効果的に運用されていないと意味がないと実感したこともあり、私の中で「運用」はキーワードです。IT企業というとデジタルな部分に注目されますが、資産はほぼ「人」です。組織で働く人々が、能力を発揮して気持ちよく働けるような仕組みや制度を、主体的に整備・運用する側にまわりたいと考え、人事にキャリアチェンジしました。

安定した企業からスタートアップへ。人事以外の経験も総合的に実践できる環境。

——なぜスタートアップであるアオラナウに?

田中

40代で大学院でキャリアデザインを学び、キャリアコンサルタント資格を取得しました。学んだことを実践し、実践したことから学びを得るというサイクルに意味があることを実感しました。そう思ったときに、すでに制度が整ってある程度成熟した企業より、新しく未整備な環境で働くことに魅力を感じるようになりました。私は、何かに突き抜けているというよりも、色々な事が少しずつできる方なので、一人二役も三役もできそうな会社がいいな、と思っていました。実際に、前職でシステムテストの経験があったことから、人事以外にもシステムテストの標準化やプライバシーマークの運用にも関わっています。多角的に会社の運営に参加できることは、モチベーションにつながっています。

——長年働いた前職からの転職に不安はなかった?

田中

アオラナウは、パソナグループ様のような日本企業だけでなくServiceNow Ecosystem Ventures様などの海外投資会社からも出資をいただいていて経営基盤が安定していること、人数は少ないながらも誰もが知るような企業で実績をあげた社員が多く存在することを面接時に聞いていたので、スタートアップ企業に転職することへの不安は全くありませんでした。

スピード感がアオラナウの強味。想像の1.5倍速!

——実際に入社してみて、アオラナウの印象はいかがですか?

田中

いい意味で、想像以上のスピード感でした。私は比較的「仕事が速い」と評価されてきた方なのですが、アオラナウは本当に仕事のテンポが速い!自分のスピードが江戸時代?と思うくらいでした(笑)。 業務の進行、コミュニケーション、意思決定、全てが想像の1.5倍速くらいに感じました。ようやく最近は慣れてきましたが、このスピード感がアオラナウの強みになっていると日々実感しています。スピード感は社員個人に依存する部分もありますが、分からなかったらすぐに周囲に聞ける社風や情報へのアクセシビリティの高さ、業務効率のために利用できるツールの充実といった環境要因もあると思います。

対話と制度の両輪で社員の「納得感」を醸成したい。

——人事として大切にしている考え方はありますか?

田中

私が最も大切にしているのは、社員の「納得感」です。「満足感」を他者が高めることは難しいですが、納得感は丁寧なコミュニケーションによって高められると考えています。社員と面談を始めたのですが、改めてそう感じます。 特に意識しているのは、一人ひとりの感じ方・受け止め方、ナラティブなストーリーを受け止めて理解することです。一つの事実に対して代表の我妻が見ている景色と、現場のメンバーが見ている景色が同じとは限りません。それぞれの立場から見えている景色や感じていることを受け止め、双方向の対話を通じて認識のズレをなくしていく。このような風土を醸成することも私の役目だと思っています。 もちろん、会社の規模が大きくなれば、丁寧なコミュニケーションにも限界が来ます。だからこそ、評価や昇格といった人事制度もきちんと整備する必要があります。誰もが自分の目指すキャリアパスを描き、公正な評価のもとで成長していける制度を、全員参加で運用したいですね。制度もシステムと同じ、「作って終わりではない、運用してこそ意味がある」ので。 このような考えが根底にあるので、私はエンジニアではありませんが、アオラナウが大切にしているDevOpsの考え方には共感しています。

仕事も、人生も、諦めない。ワークもライフも全力で楽しむ仲間たち。

——人事から見たアオラナウの社風や働く環境は?

田中

アオラナウは、外から見える以上に「良い会社」だと思います。働き方や人間関係などの仕事以外の不安が本当に少なく、安心して仕事に集中できる基盤がある。これは意外と稀有なことだも思います。 社員と面談していて総じて言えるのは、業務を通じた成長意欲の高さですね。いろいろな案件を経験したい、もっと多くの仕事をしたいと言うような社員が多くて、まさに「仕事の報酬は仕事」状態です。ありがたいことに取引先様も増えており、挑戦しがいのある仕事が次々と生まれています。 だからといって、毎日忙しくて仕事漬けというイメージもまったくないですね。当社は若手でも、その日の業務量や働き方に裁量があるほうだと思います。仕事に全力で取り組みながら、自分の人生も同じくらい全力で楽しんでいるように見えます。家族との時間、趣味、学び直し・・・など、プライベートと仕事をトレードオフすることがない、仕事のために人生を犠牲にしない、そんな働き方が、アオラナウでは実現できると思います。オフィスの立地が良いという点も意外と重要だと思っています。

——最後に応募を検討している方へメッセージをお願いします。

田中

当社は、成長できる環境、一人ひとりが裁量をもって働ける環境で働きたい方にはフィットした会社だと思います。会社説明やカジュアル面談も実施していますので、募集職種を確認の上ご応募ください!社外の方も参加できるリファラル採用イベントも定期的に実施していますので、LinkedInでアオラナウをフォローいただけると嬉しいです。

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